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日光で峠三昧? [サイクリング]

先週の水曜・木曜は久々の連休。
あの茂木のモヤモヤを晴らそうと、日光に行ってきました。
1411金精峠記念写真.jpg

前日までの天気予報では、水曜は曇りのち晴れ、木曜は寒いが晴れ、とまずまず。
では、車にテントと寝袋と自転車を積んで、菖蒲が浜キャンプ場を拠点に初日はバイクで峠にチャレンジ、2日目はハイキングでも楽しみましょうとプラン。

ところが、キャンプ場は10月末で営業終了だったので、湯本温泉の宿をネット予約。
予定外の出費は痛いが、ゆっくりできるからいいかと、気分はノリノリに。

しかし、当日早起きしてみると、なぜか雨。
天気予報も全く変わってしまっていて、日中は降ったり止んだりのようで、文字通り出鼻を挫かれてしまいました。
多少、仕事疲れが溜まっていたので、ここは無理せず2度寝(笑)
初日は移動のみと割り切って、10時過ぎに出発しました。

神橋付近は、紅葉がわずかに残っていたので、憾満ヶ淵に寄り道。
終わり間近の紅葉を写真に収めました。
1411金精峠憾満ヶ淵1.jpg
1411金精峠憾満ヶ淵2.jpg
1411金精峠憾満ヶ淵3.jpg
1411金精峠憾満ヶ淵4.jpg

湯本温泉に着いた頃には、雨は上がったものの陽は既に傾き、寒々しい風景。
1411金精峠湯の湖.jpg
というより、実際寒い。
悩みながらも、アウトドア用のダウンジャケットを持ってきてよかったです。

宿の方に峠の標高を聞いたところ2000m弱だとのことなので、標高約1500mの湯元温泉からだと、標高差500m弱で6-7km走るよう。それなら、2時間以内で往復できそうです。
せっかくここまで来たのに、たった2時間で終わりだともったいないので、お昼を食べたら中禅寺湖の南岸に移動して、半月峠にチャレンジしようと決めました。

温泉につかって、早めに就寝。
翌朝、宿から金精峠方面を見ると、なんと霧。
車ならともかく、自転車で霧の峠道を走るのは自殺行為です。
チェックアウト時間まで待つと、ようやく霧が晴れて峠方面が見渡せるようになりました。

後方の山並みが手前の山に隠れたあたりに、目的地の金精トンネルがあります。
1411金精峠宿から.jpg

上半身はサイクル用のウェアで決めましたが、あわよくば、トンネル脇の登山道から峠の祠までアクセスすべく、下半身はGパンにトレッキングシューズ、ペダルはフラットペダルでのチャレンジです。

いよいよスタートですが、かなり寒い。サイコン内蔵の温度計は9℃だと、、、
ジャケットの上から、さらにウインドブレーカーを着て出発です。
1411金精峠スタート前気温.jpg

金精道路のゲートを過ぎて最初のカーブを曲がると、いきなり10%勾配の表示。
身体が温まっていないうえに、空気が薄いせいか、いったん息が上がるとなかなか回復できません。さらに、冬期のアンダーウェアに使っているUAのコンプレッションウェアも、今回呼吸しにくくなった原因かも。
ともかく、交通量も多いので無理せずゆっくり登って行きます。

見晴らしの良い場所では、息を整えがてら写真を撮ることに。
湯の湖はもちろん、男体山、戦場ヶ原から中禅寺湖まで望めます。
1411金精峠男体山を望む.jpg

だんだん、標高2244mの金精山が近づいて来ました。
その右下の金精峠を目指して、登り続けます。
1411金精峠金精山.jpg

だんだん身体も温まってきて、調子が出てきたらもうトンネルが見えて、到着。
金精峠、制覇です!
1411金精峠頂上.jpg

でも、寒すぎます。
上の写真の地面に見える白いものは雪ですから。
登ってくる途中から、少し降ってきましたし。

こんな状況ですので、峠の祠に行くのは断念。
そそくさと下り始めたのですが、寒いのなんのって。
写真はありませんが、峠の気温は1℃でしたから。

手先は痺れ、身体が震えながら湯元温泉に戻りました。
無料の足湯に1時間近く浸かり身体を温めて、ようやく回復。
1411金精峠足湯.jpg

中禅寺湖に降りてくると、湯元よりは多少は気温が高い気はしましたが、物凄い風。
写真を撮ろうとカメラを構えても、身体を静止できない状態です。
この風をまともに受ける中禅寺スカイラインを登るのは無理と判断、お昼ご飯を食べて撤収することにしました。

お昼は、浅井精肉店のソースカツ丼。
税込み800円で、こんな感じの定食ですが、
1411金精峠浅井精肉店ソースカツ丼2.jpg

どんぶりを横から見ると、こんな感じ(笑)
1411金精峠浅井精肉店ソースカツ丼1.jpg

お腹は満たされましたが、さらにモヤモヤして帰ってきたのでした。

走行データはこちら。
1411金精峠走行データ1.jpg

金精峠までの距離は約5.3km、獲得標高368m、平均斜度7度。
スタート地点の標高や獲得票高は乗鞍ヒルクライムのショートコースとほぼ同じで、距離が短いぶん少しきつい感じでしょうか。

もう少し呼吸器系を鍛えれば、もしかして結構行けるかもと思いましたが、このモヤモヤ感はどうしたらいいでしょう。

春になったら、いろは坂から金精峠を目指したろうかい!とかも思いましたが、自転車で第一いろは坂を降りて来たくないですし、沼田方面に抜けるのも違う気が。
車でサポートしてくれる人が見つかったら、チャレンジしてみたいと思います。
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