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しまなみ海道とか2016シーズン開幕とか [サイクリング]

忙しさにかまけているうちに、ついつい放置。
更新するのは、ほぼ半年ぶりでしょうか。

おかげさまで、大過なく過ごさせていただいてはおりますが、今年になって会社休日削減とかモニョモニョで、多忙の一言では済まないような大変なことにはなっております。
はい。

先週は、珍しく会社が臨時休業日を設けたのですが、一泊二日の社員旅行でしまなみ海道サイクリングという要らない企画に連れて行かれ、走ってきました。
もちろん、前日もお仕事。翌日もお仕事。

片道約70kmなので、橋の出入りにアップダウンがあるとは言え、それほど厳しいコースではありません。実際、レンタサイクルとして、変速機付きのママチャリが多く使用されているくらいですから。
しかーし、コースはほぼ海上。いったん天候が荒れると自然の猛威が牙を剥きます。

気圧配置は西高東低で、強風波浪注意報発令中。そして、寒気団が本州を覆い、最高気温7度とかいうエクストリームな環境では、サイクリングどころではないですよ。
橋に設置された吹き流しは、こうですから。
1602しまなみ吹き流し.jpg

ここは、お昼を食べた食堂の前の海。島の東側なので、やや風は弱いです。
一見、長閑な風景に見えますが、とっても寒いんですよ。
1602しまなみ一見長閑.jpg

風に悩まされながら進んでいきましたが、来島海峡大橋を手前に日没。
初日に今治まで行き、大島に戻って宿泊予定でしたが、無理はせずに宿に向かいました。
1602しまなみ来島夕暮れ.jpg

夕食は美味しかったです。
鯛や太刀魚を始め、地魚と地野菜の数々。
1602しまなみ鯛やサザエ.jpg
1602しまなみお刺身.jpg
久しぶりに、心から美味しいと思えるお料理をいただいた気がします。

翌日は、夜明け前に起床。
1602しまなみ夜明け.jpg

来島海峡大橋を渡り今治まで往復してから朝食という意味不明のスケジュール。
四国本土の滞在時間は、わずか5分でした。。。

いまぞう君ステッカーを貼ったヘルメットで走った私としては、今治造船が見れたことがせめてもの慰めでした。
1602しまなみ今造くんヘル.jpg
1602しまなみ今治造船.jpg

朝食を食べて、ひたすら走る、走る走る。
相変わらず強い西風と戦いながら、なんとか日没前に尾道に到着。
1602しまなみ尾道帰還.jpg

疲れました。。。
初日は、走行距離66.1kmで獲得標高481m。
2日目は朝が、走行距離17.5kmで獲得標高179m。帰路が70.4kmで獲得標高658m。
何気に1318mも登ってることに。。。
疲れるわけだよ。orz

出発した日は4時起きで始発ののぞみに乗って、家に着いたのは夜の12時近く。
翌日はフツーにお仕事で現在に至るという。。。

相変わらず土日は休めそうにありません。
しかし、3月11日は年休確保。
吹田スタ現地参戦です!
次の日は仕事ですが。

そういうわけで、何となくブラッkな環境になりつつありますが、できるときに更新してゆきますので、よろしくお願いいたします。
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久々にツールドのとへ [サイクリング]

かなーり久々の更新となってしまいました。

職場には人は増えたものの、新しい人にはどうも仕事を任せられず、かえって面倒な仕事が回ってくることが増えた感じ。
毎年、夏から秋にかけては新製品の発表会などで休日がほとんど無くなる状況なので、かなり限界に近い状態が続いておりました。

そして、シルバーウィークは、かき入れ時。
会社は全て営業日なのですが、私は明日から4連休! 何年ぶりだろう(遠い目)

ということで、ツールドのとに行ってまいります!
IMG_0196a.jpg
自転車は、このバッグに入れて発送済み。
22日火曜日の7時半に輪島をスタート。約168kmを走って能登島にゴールします。
普通なら、そのまま北陸観光を楽しむところですが、今年はシルバーウィークに加えて北陸新幹線開業の影響か、お一人様が泊まれる宿が見つかりません。

なんとか七尾のビジネスホテルの空きを見つけたものの、料金は高めですし近隣でちゃんとした夕食が摂れるのか確証が得られず、パス。
色々とホテルを探しているうち、長野の常宿ホテルの空きを発見。
新幹線で、一気に長野に移動してしまうことにしました。

実は、和倉温泉駅18時48分発の列車に乗れれば、その日のうちに大宮に戻れることが判ったのですが、ただ走るだけで何もしないで帰るのは勿体ないですからね。
それに、その時間までに駅に着けるかどうかも判りませんから、それから約1時間後の列車でも長野までは移動できるので、安全策を採ったわけです。

仕事でクタクタになっているものの、久しぶりの参加でワクワク。
アルディージャの調子がいまひとつなのが心配ですが、せっかくの機会なので存分に楽しんでこようと思います。

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日光で峠三昧? [サイクリング]

先週の水曜・木曜は久々の連休。
あの茂木のモヤモヤを晴らそうと、日光に行ってきました。
1411金精峠記念写真.jpg

前日までの天気予報では、水曜は曇りのち晴れ、木曜は寒いが晴れ、とまずまず。
では、車にテントと寝袋と自転車を積んで、菖蒲が浜キャンプ場を拠点に初日はバイクで峠にチャレンジ、2日目はハイキングでも楽しみましょうとプラン。

ところが、キャンプ場は10月末で営業終了だったので、湯本温泉の宿をネット予約。
予定外の出費は痛いが、ゆっくりできるからいいかと、気分はノリノリに。

しかし、当日早起きしてみると、なぜか雨。
天気予報も全く変わってしまっていて、日中は降ったり止んだりのようで、文字通り出鼻を挫かれてしまいました。
多少、仕事疲れが溜まっていたので、ここは無理せず2度寝(笑)
初日は移動のみと割り切って、10時過ぎに出発しました。

神橋付近は、紅葉がわずかに残っていたので、憾満ヶ淵に寄り道。
終わり間近の紅葉を写真に収めました。
1411金精峠憾満ヶ淵1.jpg
1411金精峠憾満ヶ淵2.jpg
1411金精峠憾満ヶ淵3.jpg
1411金精峠憾満ヶ淵4.jpg

湯本温泉に着いた頃には、雨は上がったものの陽は既に傾き、寒々しい風景。
1411金精峠湯の湖.jpg
というより、実際寒い。
悩みながらも、アウトドア用のダウンジャケットを持ってきてよかったです。

宿の方に峠の標高を聞いたところ2000m弱だとのことなので、標高約1500mの湯元温泉からだと、標高差500m弱で6-7km走るよう。それなら、2時間以内で往復できそうです。
せっかくここまで来たのに、たった2時間で終わりだともったいないので、お昼を食べたら中禅寺湖の南岸に移動して、半月峠にチャレンジしようと決めました。

温泉につかって、早めに就寝。
翌朝、宿から金精峠方面を見ると、なんと霧。
車ならともかく、自転車で霧の峠道を走るのは自殺行為です。
チェックアウト時間まで待つと、ようやく霧が晴れて峠方面が見渡せるようになりました。

後方の山並みが手前の山に隠れたあたりに、目的地の金精トンネルがあります。
1411金精峠宿から.jpg

上半身はサイクル用のウェアで決めましたが、あわよくば、トンネル脇の登山道から峠の祠までアクセスすべく、下半身はGパンにトレッキングシューズ、ペダルはフラットペダルでのチャレンジです。

いよいよスタートですが、かなり寒い。サイコン内蔵の温度計は9℃だと、、、
ジャケットの上から、さらにウインドブレーカーを着て出発です。
1411金精峠スタート前気温.jpg

金精道路のゲートを過ぎて最初のカーブを曲がると、いきなり10%勾配の表示。
身体が温まっていないうえに、空気が薄いせいか、いったん息が上がるとなかなか回復できません。さらに、冬期のアンダーウェアに使っているUAのコンプレッションウェアも、今回呼吸しにくくなった原因かも。
ともかく、交通量も多いので無理せずゆっくり登って行きます。

見晴らしの良い場所では、息を整えがてら写真を撮ることに。
湯の湖はもちろん、男体山、戦場ヶ原から中禅寺湖まで望めます。
1411金精峠男体山を望む.jpg

だんだん、標高2244mの金精山が近づいて来ました。
その右下の金精峠を目指して、登り続けます。
1411金精峠金精山.jpg

だんだん身体も温まってきて、調子が出てきたらもうトンネルが見えて、到着。
金精峠、制覇です!
1411金精峠頂上.jpg

でも、寒すぎます。
上の写真の地面に見える白いものは雪ですから。
登ってくる途中から、少し降ってきましたし。

こんな状況ですので、峠の祠に行くのは断念。
そそくさと下り始めたのですが、寒いのなんのって。
写真はありませんが、峠の気温は1℃でしたから。

手先は痺れ、身体が震えながら湯元温泉に戻りました。
無料の足湯に1時間近く浸かり身体を温めて、ようやく回復。
1411金精峠足湯.jpg

中禅寺湖に降りてくると、湯元よりは多少は気温が高い気はしましたが、物凄い風。
写真を撮ろうとカメラを構えても、身体を静止できない状態です。
この風をまともに受ける中禅寺スカイラインを登るのは無理と判断、お昼ご飯を食べて撤収することにしました。

お昼は、浅井精肉店のソースカツ丼。
税込み800円で、こんな感じの定食ですが、
1411金精峠浅井精肉店ソースカツ丼2.jpg

どんぶりを横から見ると、こんな感じ(笑)
1411金精峠浅井精肉店ソースカツ丼1.jpg

お腹は満たされましたが、さらにモヤモヤして帰ってきたのでした。

走行データはこちら。
1411金精峠走行データ1.jpg

金精峠までの距離は約5.3km、獲得標高368m、平均斜度7度。
スタート地点の標高や獲得票高は乗鞍ヒルクライムのショートコースとほぼ同じで、距離が短いぶん少しきつい感じでしょうか。

もう少し呼吸器系を鍛えれば、もしかして結構行けるかもと思いましたが、このモヤモヤ感はどうしたらいいでしょう。

春になったら、いろは坂から金精峠を目指したろうかい!とかも思いましたが、自転車で第一いろは坂を降りて来たくないですし、沼田方面に抜けるのも違う気が。
車でサポートしてくれる人が見つかったら、チャレンジしてみたいと思います。
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もてぎ7耐は不完全燃焼 [サイクリング]

相変わらず忙しい中、今年も業務命令で「もてぎ7時間耐久レース」に出場しました。

と言っても、いやいや出たわけではありません。
走る気満々での出場。
目標は、平均時速35km/h以上を目指していました。

やや高い目標ではありましたが、今年は秘密兵器がありますから。
何せ、かぶるだけで1-2km/h速くなるヘルメットも用意しましたし、
1411もてぎ7耐イヴェード.jpg
大抵の坂の走行速度が3-5km/h上がるペーター・サガン御用達のエアロホイールもありますし、(向上速度は本人比です)
1411もてぎ7耐メトロン40.jpg
あとは本人の頑張り次第。

で、勢い込んでレースに臨んだのですが、スタート前から雨。。。
ずっと雨。
1411もてぎ7耐スタート.jpg
モータースポーツも行われるロードコースですが、次第にスリッピーになってきました。
下りストレートでは、3本ローラーに乗っているかのようにバランスが崩れたり、高速コーナーでは、じわじわとラインが膨らんでしまったり、全く気が抜けない状況に。

タイム改善のポイントと思っていた900mの登りでは、想定したパフォーマンスを出せたものの、下りではペダリングして加速することさえためらわれて、最高速度はやっと50km/h。
1411もてぎ7耐走行データ.jpg
結局、平均時速は31km/h。
雨と一緒にモヤモヤ感をたっぷり染みこませて帰ってきました。

このモヤモヤ感がずっと取れず、二週間後、さらに過激な行動に出ることになるのです。
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カーボンホイールはじめました [サイクリング]

今を去ること3ヶ月前、ゴールデンウィークに行われたサイクリングイベント。
実は、そのコースチェックのための試走で、埼玉県西部の激坂に惨敗していました。

いちおう、自分的には一番いい装備(FUJI ALTAMIRAに2006キシリウムSL)で出かけ、足の調子は良くなかったにせよ、ちょっと納得いきません。
そこで、いろいろと調べましたら驚愕の事実が(笑)。

キシリウムSL、特に2006モデルは全然軽くない。。。
前後で1575g(実測)というのは、現行キシリウム・エリートS(公称1520g)にも負けています。。。

ならば、公称1395gの最新のキシリウムSLSに更新するかとも思ったのですが、あちこちのインプレを見ると軽量化の犠牲なのか方針変更か、しなやかで乗り心地が良くなったとか。

見損なったぞ、MAVIC。
そんな大衆に迎合したキシリウムSLなぞ、いらん!

と言うか、フジのアルタミラはフレーム自体にしなやか感があるので、カッチリした堅めのホイールのほうが相性がいいのです。

さあ困った。

エアロ効果と軽量化を果たした、キシリウム125も目に留まりましたが、税別で22万円は無理!
そこそこ軽量、そこそこ空力に優れたホイールはないかと探しているうち、カーボンのチューブラーホイールでも良いのではないかと思い始めたのです。

そこで、お手頃軽量カーボンホイール ファストフォワードF4R DT350にしようと決心。
少し前にレジの上にホイールがぶら下がっていたショップにお札を握りしめて行ったのですが、、、

売り切れてました orz

ショップの方と話しているうちに、半ば自棄ぎみで決めたのがこのホイール。
1408メトロン40.jpg
FSA傘下のVision Metron 40(チューブラー)です。

今シーズン、あのバッソやペーター・サガンも使った40mmハイトのセミディープ・オールラウンド・カーボンホイール。
公称1320gですが、実測約1400gと希望通りにそこそこ軽量(笑)。

でも、空力のほうは宣伝どおりで偽りなし。
30km/h以上の巡航は楽ですし、正面からの風でも横風でも、変に振られたりせずに安定して走れます。
50mmハイトのアイオロスより良いかも。

堅さも良い感じで、反応性も良し。
登りも行けて、ブレーキもよく利き、安心して走れるホイール。
トッププロが使うだけのことはありますね。
1408メトロン40withアルタミラ.jpg
2011年のブエルタ・ウィナーマシンに、今シーズンの新兵器が付いてしまいましたよ。
エンジンがへっぽこなので走りはそれなりですが、何か?(笑)

しばらくは慣熟走行を行って、11月始めの「もてぎ7時間耐久レース」で実戦投入の予定です。
猫に小判とか言わずに、生暖かい目で見守っていただければと思います。
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ボートのJapan Cup [サイクリング]

増税前の駆け込み需要から始まった多忙な日々も、GW中のイベント終了で一段落。
休みの日は疲れで全く動けない状態でしたが、ようやく身体も復活してきました。

今日は風があったものの、気持ちよい天気。
戸田ボートコースで行われているボートのJapan Cup、第34回全日本軽量級選手権大会の観戦に行ってきました。
車だと不便だし、電車だとお金がかかるので、自転車で!
1405戸田QuickSL1.jpg
ブログでは初のお披露目になります、通勤快速バイク キャノンデールQuick SL1です。
詳しくは別記事で書こうと思っていますが、市街地ではとにかく速い。

でも、今日は行きは向かい風で大変。
着いたのは、今治造船の井出選手の発艇時間ぎりぎり。
とりあえず、スタート地点から500m地点の橋の上に上がると、ちょうど井出選手の前の組がスタートしてきたところ。
1405戸田レース風景.jpg
格好いい。
細い船体がスーッと滑るように動いてゆくのを見ているだけで、気持ちがよくなります。

すこし間をおいて、井出選手の組がスタート。
1405戸田イデケンさん.jpg
良い感じで進んでいます。

この後は、自転車で併走して観戦。
途中まで二番手でトップを追い、残り500m付近でかわして、トップでゴール。
余裕すら感じさせるレース運びで、予選通過。
イデケンさん、好調を維持しているようですね。

続いて別府選手がスタート。
途中まではトップだったのですが、残り500m付近で並ばれてしまい、
1405戸田ベッピィさん1.jpg
ラストスパートも及ばず、僅差の二位。
1405戸田ベッピィさん2.jpg
残念ながら、二位だと予選通過はできずに敗者復活戦に回ります。

お二人とも、次のレース頑張ってください。

このボートコース、実は大学の体育で通った場所。
コースわきの艇庫からボートを担ぎ出し、このコースや荒川で漕いでました。
1405戸田出艇風景.jpg
今日も、出場する大学生の元気な声が。
懐かしく、そして元気をもらった一日でした。
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バイクロア [サイクリング]

この間の日曜日、上司がレースに参加するので写真を撮りに来てほしいとのことで、嫌々ながら早起きして出かけてきました。

場所は、さいたま市郊外の荒川河川敷にある秋が瀬公園内の特設コース。
そう、三回目の開催となるバイクロアです。

ダートあり障害物ありのシクロクロスレースを見てきました。
1311バイクロアメイン会場.jpg
有名な表彰台(笑)も写っています。

隣の主催者テントには、何故か太陽の塔が回っていました。
1311バイクロアメイン会場テント.jpg

いよいよスタート。約80人が一斉にコースに飛び出して行きます。
1311バイクロアスタート1.jpg
1311バイクロアスタート2.jpg
コース脇に何か変なものが、、、
1311バイクロアスタート3.jpg
いや、きっと気のせいです。

下りのダートコーナー。
1311バイクロア林間コーナー.jpg
1311バイクロア林間コーナー1.jpg
私には、とても無理。みなさん、凄いですね。

バンクの板があるコーナーを利用して追い込みをかける参加者。
1311バイクロアダートコーナー.jpg
楽しそうです。

林間コースを撮ってみたら、何だかほのぼのとした絵になってしまいました。
1311バイクロア林間コース.jpg

私は眠くて、お腹が空いて、寒くてトイレに行きたくて、辛い時間でしたが、参加者の方々がとても楽しそうだったのが印象的でした。

だからと言って、来年は参加するとかいうことは、絶対にありません。
無理っす!
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フィッティングしてみました [サイクリング]

もう一ヶ月ほど前になりますが、ヨーロッパで活躍する某日本人選手も頼りにしているというカリスマフィッターの方にフィッティングを受けられるというので、せっかくの機会なので行ってきました。

自分のバイクを会場に持ち込み、ローラー台にセット。
実際に乗る前に、どんなライディングスタイルを目指すかとか、過去のケガなどのパーソナルなQAや足の状態(左右の差や曲がりなど)をチェックしてからスタート。

バイクに乗ったり降りたりしながら、クリート調整でペダルの踏み位置を正したり、特殊なツールを使って、適正なサドルの高さや前後位置を調整。
さらに、前傾の度合いや腕の伸び具合から、ハンドル位置も調整。

そして、ペダリング時の足のぶれを抑えるために、クリートにウェッジを挟みました。
約1時間半の調整で、フィッティング完了。
1311フィッティング使用前使用後.jpg
上の写真で、上が使用前、下が使用後。
サドルが若干後退&10mmアップ、そしてハンドル位置は10mm上昇しています。
これだけ見ると、リラックスしたロングライド向けへの変更のように思えますが、変更後初めて森林公園で乗ってみると、全く違いました。

確かにパワーをかけようとしないうちはリラックスしたポジションなのですが、加速や登りで踏み込んだりするときに、素早くしかも自然に足に荷重がかかって攻撃的なライディングにも対応できてしまう、素晴らしい変更でした。

今日の森林公園は、紅葉が見頃。
コースを走りながらでもきれいですし、
1311森林公園紅葉コース1.jpg
1311森林公園紅葉コース2.jpg
1311森林公園紅葉コース3.jpg
中央口に近いモミジ園に行くと、さらにきれい。
1311森林公園紅葉1.jpg
1311森林公園紅葉2.jpg
気持ちよく走れるようになったバイクで、健康的に目の保養を楽しみました。

最近は忙しくてなかなか乗れませんが、森林公園の年間パスポートも更新したので、オフにも乗りこんでパフォーマンスアップを図りたいと思います。
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なぜかヤビツ [サイクリング]

先週の火曜から木曜まで、取引先の研修センターで研修を受けてきました。

市場動向や製品の特徴など、順調にカリキュラムをこなし、2日目の夜は懇親会。
こんなワイルドなお肉とニンニクを焼いて、ビールで乾杯。
1310ヤビツ前夜焼き肉.jpg
そして、事件は起きました。

研修参加メンバーのみなさんと講師の方とで宴もたけなわ。
そのとき、取引先の社長が登場するやいなや、
「明日の午前中は、みなさんとヤビツ峠に行きましょう」
と一言。

いやいやいや、研修終わってないし、意味判らんし。
という心の叫びは届かず、講師の方も社長には逆らえずで、すぐに決定。

最終日のお昼ご飯の後に予定されていた1時間のサイクリングは、午前中の研修をキャンセルしてのヤビツ攻めに変更されてしまったのです。

そして翌日、通常の研修開始時間より30分早く集合。
ハイエースの屋根にレンタルバイクを載せ、峠の入り口まで連行。(笑)

訳がわからないまま登り始めましたが、キツイですわ。
ヤビツ峠の標高は761m。今回登った秦野市側からの道程11.7km、標高差659m、平均斜度5.6%、最大斜度12%という難所。
ちょうど、10月なのに各地で最高気温が30℃を越えた日で、暑いのなんのって。

レンタルバイクには何種類かあって、高級そうな見かけでS-Works Tarmacを選んでしまった私は敗着。フロントが53-39のノーマルクランクで、コンパクトクランクに慣れた身には辛い。。。

それでもさすがに88万円の高級バイク。
標準装備の軽いカーボンホイルのおかげもあって、何とか登り切りました。

峠では、講師の方が買ってきてくれたドリンクで一休み。
とりあえず、無事にミッションコンプリートしたので、ホッとしたのもつかの間。
そこへ現れた社長がまた一言「裏を回っても時間は変わらないだろ」

ということで、くねくねと細いワインディングの裏ヤビツを下ることに。
初めて乗る他人のバイクで、こんな道下りたくないわ!
という心の叫びは当然無視され、恐怖の下りが始まりました。

こちらがGPSロガーによる裏ヤビツの記録です。
登りのログは、途中の見晴台をゴールと誤って、リセットしてしまいました。。。
1310キャットアイアトラス裏ヤビツ.jpg
緑がルートの標高で、青線が速度。10km/hごとに横線が入っています。
下りなのに、40km/hを越えられず。。。
出だしからうねうねとした急な下りで、速度を上げられずに苦しんだ様子が判っていただけますでしょうか。判ってください

見通しのいい高速ワインディングなら下りもいいんですが、2年連続落車&骨折中で今年の目標が「落車しない骨折しない」の身としては、車もすれ違えずに所々ウェット、しかも落ち葉ありという道は、本当に嫌です。

軽くて堅いバイクは、パワーを使う登りには良かったものの、路面の悪い下りでは振動を伝えてきたりトラクションを失ったりで、良いところなし。
カーボンホイール用ブレーキシュー独特の時間差のある効きもあって、神経をすり減らしながら降りてきました。

乗りながら思ったのは、私のバイク FUJI ALTAMIRA のバランスの良さ。

High-Modカーボンなので堅いのは堅いですが、S-Works Tarmacほど堅くないので、今回のようなハードな登りでのキレは劣りますが、低回転で踏んでも高回転で回しても、それなりに進んでくれる懐の深さ。
そして、振動吸収性が良く、悪路でのトラクションも十分なので、安心して踏めます。

弱点だと思っていたダンシングでの振りにくさも、同じような動きをしてみたところ同じような振りにくさを感じたので、バイクでなく自分のスキルの問題のような気がしてきました。

もうひとつの収穫は、辛かっただけに自信がついたこと。
データ的には、日光いろは坂より長くてきつい坂なので、いろは坂もきっと登れるはず。
ヒザの痛みも出なかったので、地道にトレーニングをして、再びヒルクライマーとして復活したいという欲も。

そういう意味では、社長さんに「ありがとう」ですね。
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もてぎ7時間エンデューロ [サイクリング]

日曜は業務命令で、もてぎ7時間エンデューロに参加してきました。
1310もてぎ7hエンデューロ.jpg
前夜のアルディージャは、最悪に近い敗戦。
やけ酒を飲みたい気持ちを抑えに抑えて、1時間仮眠しただけで自宅を出発。
会社前に午前3時に集合、自転車と荷物を積み替えて現地へ。

眠い目をこすりつつ試走を終えると、上司が「第一走者で5周ね」と一言。
鬼だ。。。

耐久レースなので普通のレースほど血眼になって先頭争いはしませんが、それでもレベルが違う人が混じったマススタートは、落車の危険がつきまとうので怖いです。

わざとスタート地点へ遅れて行き、最後方に近い位置からスタート。
少しばらけ始めたピットロードとの合流点付近で、小さな接触事故がありましたが、ほぼ問題なく周回に入ることができました。

しかし、7時間組の3分後にスタートした4時間組の集団が問題でした。
参加人数が多く時間も短いので、力が入りすぎの方がいらっしゃったようです。

ちょうどコース最高地点からまっすぐ降りてきた最初のコーナーで、ライン膨らみすぎたのを修正しようとしたライダー同士が接触して吹っ飛ぶように落車。
私の右後方10mくらいの位置で、集団の外側にいた10人くらいが巻き込まれました。
怖い、怖い。

私の今年の目標は「落車しない、骨折しない」
今回も、危ないところには近寄らず周回を重ねることに。

これまで、もてぎの耐久レースに参加したのは全て4時間。
初めての7時間(3人チーム)なので、ペースを無理せずひたむきに走ります。

今回の目標は、個人レベルでの平均速度30km/h以上。
5周+4周+4周走って、サイコンの記録上は29km/hにわずかに届かず。しかし、最初の2周はスイッチを入れ忘れていたので、かなり惜しかったようです。

この夏は、暑すぎたり悪天候だったりで、連続1時間走ったことがなかった割には上出来。
ここ数年悩まされていたヒザの痛みも出ず、無事に終了できました。

このレースに向けて、今回投入した新兵器が、こちら。
1310もてぎステルス50.jpg
キャットアイのGPSサイコン ステルス50(手前のほう)です。
GPSロガーつきのサイコンと言えばいいのでしょうか。走っているときはGPSの恩恵が全くない、地味なヤツです。

それでも、走行後にPCからログを吸い上げれば、どこをどんな速度で走っていたのか一目でわかるので、走行中は走ることに集中できます。
オプションのハートレートセンサーなどを追加すれば、さらに詳しく分析ができそうなので、今後のトレーニングで使えそうな感じ。

本当は、ガーミンの510Jにしようかと思っていましたが、ちょっと高いしトラブルがありそうだしで、安くなっていたこのステルス50にしてみました。

坂道の斜度は出なかったり、バッテリーが10時間しか保たなかったり、操作が面倒だったりと不満はありますが、安く購入できたので、GPSロガーというものを試してみるのにはいいかと。
外部センサーとはANT+で接続なので、万一乗り換えても被害は最小でしょうから。

さて、もてぎから帰宅してリザルト確認でびっくり。
同じ組で走った上司が頑張ってくれたおかげか、チームとしてはブリッツェンの鈴木真理さんより上位でゴール。

これからは走るのにいいシーズンとなりましたし、新兵器(玩具か?)も活用して、トレーニングに励みたいと思います。

だからアルディージャも頑張れ! 形だけサポミやってる場合じゃないだろ!
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