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カーボンホイールはじめました [サイクリング]

今を去ること3ヶ月前、ゴールデンウィークに行われたサイクリングイベント。
実は、そのコースチェックのための試走で、埼玉県西部の激坂に惨敗していました。

いちおう、自分的には一番いい装備(FUJI ALTAMIRAに2006キシリウムSL)で出かけ、足の調子は良くなかったにせよ、ちょっと納得いきません。
そこで、いろいろと調べましたら驚愕の事実が(笑)。

キシリウムSL、特に2006モデルは全然軽くない。。。
前後で1575g(実測)というのは、現行キシリウム・エリートS(公称1520g)にも負けています。。。

ならば、公称1395gの最新のキシリウムSLSに更新するかとも思ったのですが、あちこちのインプレを見ると軽量化の犠牲なのか方針変更か、しなやかで乗り心地が良くなったとか。

見損なったぞ、MAVIC。
そんな大衆に迎合したキシリウムSLなぞ、いらん!

と言うか、フジのアルタミラはフレーム自体にしなやか感があるので、カッチリした堅めのホイールのほうが相性がいいのです。

さあ困った。

エアロ効果と軽量化を果たした、キシリウム125も目に留まりましたが、税別で22万円は無理!
そこそこ軽量、そこそこ空力に優れたホイールはないかと探しているうち、カーボンのチューブラーホイールでも良いのではないかと思い始めたのです。

そこで、お手頃軽量カーボンホイール ファストフォワードF4R DT350にしようと決心。
少し前にレジの上にホイールがぶら下がっていたショップにお札を握りしめて行ったのですが、、、

売り切れてました orz

ショップの方と話しているうちに、半ば自棄ぎみで決めたのがこのホイール。
1408メトロン40.jpg
FSA傘下のVision Metron 40(チューブラー)です。

今シーズン、あのバッソやペーター・サガンも使った40mmハイトのセミディープ・オールラウンド・カーボンホイール。
公称1320gですが、実測約1400gと希望通りにそこそこ軽量(笑)。

でも、空力のほうは宣伝どおりで偽りなし。
30km/h以上の巡航は楽ですし、正面からの風でも横風でも、変に振られたりせずに安定して走れます。
50mmハイトのアイオロスより良いかも。

堅さも良い感じで、反応性も良し。
登りも行けて、ブレーキもよく利き、安心して走れるホイール。
トッププロが使うだけのことはありますね。
1408メトロン40withアルタミラ.jpg
2011年のブエルタ・ウィナーマシンに、今シーズンの新兵器が付いてしまいましたよ。
エンジンがへっぽこなので走りはそれなりですが、何か?(笑)

しばらくは慣熟走行を行って、11月始めの「もてぎ7時間耐久レース」で実戦投入の予定です。
猫に小判とか言わずに、生暖かい目で見守っていただければと思います。
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