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ツールド・のと2009参加(?)レポート(2) [サイクリング]

大会当日は、5時半起き。
まずは大会の受付を済ませ、ゼッケンや参加証などを受け取ります。

午前6時、ちょうど日の出の時間。
既に、スタート地点には横断幕が掲げられています。
0909ツールドのと夜明けのスタート地点.jpg

いったん宿に戻り、食事をしてスタートの8時までに、再び会場へ車で向かうのですが、、、、
車が出られないんです。
誰だよ、旅館の駐車場を塞いで車を駐めてるのは!?

もう1台、出られない車の方(一般の観光客)が旅館の人に連絡して、捜してもらってますが、スタート時間の15分前になっても、車の持ち主は現れません。
やむなく、同行の3人は、ここから自転車に乗って会場入りすることになりました。
しかし、自分の荷物(自転車輸送用バッグ)は、畳んでも中身の入ったゴルフバッグ程度の大きさと重さなので、それを持って自転車で自走はムリ。
待つしかありません。

スタート5分前になっても、動きはなし。
血の気が引いて行くのを感じましたが、ここで諦めなかったのが良かった。
ケータイで大会本部に電話して事情を説明し、多少の遅れなら何とかしてもらえることに。

ハラハラして待っていると、8時10分ごろ、ようやく持ち主が現れて出発。
会場には8時15分着。
急いで大会本部へ行き、スタートの可否を確認すると「もう1人、メカトラブルでスタートが遅れてる人がいるので、その人と一緒にスタートしてほしい」との指示でした。
しかし、待っていてもその人は現れず。
大会係員が捜しても見つからないので、8時22分に
結局、1人でスタートしました。。。

悲しすぎます。。。
スタート地点に掲げてあった「START」の横断幕は、既に片付けられていて、ありませんし。

やっとスタートできたものの、普段使っていない、高級な軽量ホイルを履いているので、なかなかペースがつかめません。
メーターを見ると、向かい風なのに平地を35km/hで巡航。
飛ばしすぎです。

しかし、途中から大会の車が後ろについてきたので、見栄を張って速度は緩められず。
我ながら、悲しい性です。
そのまま、千枚田のアップダウン区間に突入。
これがきつかった。。。
心拍数は上がり、早くも足が重く感じられて、スタートしないほうが良かったかとも考えました。

展望台付近で、ようやく最後尾のライダーに追いつき、その人をパスしてからは、多少落ち着きました。
だって、大会の車が「ツールド・のと参加のサイクリストは、全て通過いたしました。ご声援・ご協力ありがとうございました」というのをずっと流しているので、追い立てられているような感じで、気が気ではなかったですから。

それからはムリせず、27-28km/hにペースダウンして、木ノ浦を目指しました。
途中のトンネル工事では、参加者の大渋滞。
0909ツールドのとトンネル渋滞.jpg
30分くらい待って、再び走り出します。
ここからは、ようやく他の参加者と走る普通の光景に戻り、間もなく木ノ浦に到着。
自分のツールド・のとは、ここで終了です。

今のケガの状況では、完走はムリと判断しましたし、ゴール地点からの自転車の宅配料金が大幅値上げ(ほぼ2倍となり、梱包の有無にもよるが1台1万円前後になった)されたので、自分が車でゴール地点へ行き、他のメンバーと自転車を載せて帰ってくるのが、自分にもメンバーにもベストと判断したためです。

大会係員に、ここでリタイアして自走で輪島に戻ることを伝えました。
そして、先にスタートしたメンバーを捜しましたが、いません。
自分を待たずに、先に行ったようです。。。
薄情者め〜。

とは言っても、彼らには、ここでリタイアして輪島に戻ることは伝えてありましたし、自分がスタートできたかどうかも判らない状況なので、待っていなくても仕方ないでしょうね。
しかたなく、1人で走って戻ろうかと思ったところで、takepiyoさんを発見し、お話させていただきました。お引き留めしてしまい、すみませんでした。

輪島方面に向かって降りて行くと、登ってくる参加者が不思議そうな顔をして見てます。
頑張ってね〜と思いながら、しばし快適なダウンヒル。
平地に入っても、今度は追い風なので、楽ちん♪。
ただ、風を感じないぶん暑さを感じてしまい、途中の自販機でドリンクを購入して、休み休み飲みながら戻りました。

輪島に着いたのが、12時半。
急いで、能登牛ステーキの能登丼のお店に行きますが、既に売り切れ。
他のお店も行列ができていたりして、外食は断念。
手持ちのプロテイン、おせんべい、トマトジュースなどを昼食代わりにしました。
昨日までの豊かな食生活は、何処へ。。。

腹ごしらえを済ませてから、桜峠、穴水を経由して、ゴール地点の能登島へ向かいました。
桜峠では、メンバーの写真を撮ろうとカメラを構えていたら、ピースサインを出してくれる女性も。
0909桜峠入り口で.jpg
こういうノリの方、好きです。(笑)

その方に続いて、低い車高の自転車が入ってきました。
0909ツールドのと三輪自転車.jpg
初めはリカンベントかと思っていたのですが、手でクランクを回して走る自転車でした。
これで坂を登って来たとは、驚き。
チャレンジする姿勢に頭が下がります。

色々な人に出会えるのが、こういうイベントの良さ。
見ているだけで、元気やパワーをもらえる気がします。
だから、何回来てもやめられません。

その後、うちのメンバーも続いて通過したので、ゴール地点の能登島へ。
いつもヒザの痛みに苦労していた神戸の社長も、今年は無事に完走。
初参加のメンバーも、重いホイルをものともせずに完走しました。

記念写真を撮って、輪島に戻ります。
0909ツールドのと記念写真.jpg
到着は、20時30分。
簡単に着替えてから、全員の健闘を讃えて乾杯です。
今夜は、若女将さんからのサービス料理もあって、プチ豪華。(すみません、画像なしです)
色々な貝の盛り合わせが、おいしかったです。

この日は、疲れと酔いで早々に休み、ツールドのとの旅は終わ・・・・りません。
次の日も、事件は起きたのです。

続く。
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コメント 3

ぺぺ

やっぱり宿泊所に警察に届け出てもらって
レッカー移動のほうがよかったのではござるまいか?

うーーん、トラブルツアーでござるね。~~;;
by ぺぺ (2009-09-27 20:50) 

大宮のMarco

ぺぺさん、
ケーサツの方々は、ツールド・のとの交通整理などで、出払ってます。(笑)
by 大宮のMarco (2009-09-27 22:46) 

大宮のMarco

タケルさん、niceありがとうございます。
来年は、特に何事もなくサイクリングに専念できることを祈っています。

by 大宮のMarco (2009-09-29 20:49) 

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